FX初心者サポートサイト

これからFXを始める人にもわかりやすいように、FXの大切なポイントを掲載しています。

円高と円安って何!?為替の基礎をおさえよう!

time 2017/08/30

円高と円安って何!?為替の基礎をおさえよう!

円が買われると円高、円が売られると円安

 FX初心者の方には、円高、円安と言われてもイマイチぴんとこないかもしれません。では、円高/円安とはいったいどのようなものなのでしょうか。

たとえば、為替相場が1ドル120円から100円になった場合、これは、円高となります。1ドルを買うためのお金が少なくなったのですから、円の価格が上がったのです。

反対に円安とは、1ドル100円から120円になるような状態をいいます。これは、1ドルを買うためにお金がより必要になることから、円の価値が下がった状態をいいます。

数字が減っているのに、円高となり、数字が増えているのに、円安と呼びます。これは少し奇妙なことのように感じますが、実際はこれを理解しなければ、為替の基本は身につきません。円高、円安を理解して、為替の意味をしりましょう。それがFXをスタートするポイントとなります。

 

おにぎりで例えてみよう

では、1つ100円のおにぎりで考えてみましょう。円高になると、80円でおにぎりを買うことができます。反対に、円安になると、120円でおにぎりを買わなければなりません。円高になると、日本円でものを購入するのにかかるお金は減りますので、日本円で給料をもらっている人たちは得になりますね。反対に、円安になると、日本円でお給料をもらっている人にとっては、結構な出費になります。これが、円高、円安による物価の動きです。実際は、一日の間に20円も為替が動くことはないのですが、1円単位の動きなら、ざらにあります。

 

円高、円安、どちらに触れるのかを当てるのがFX

では、為替とFXはどのような関係にあるのでしょうか。円高、円安の傾向を当てるのが、FXとなります。FXは、Foreign Exchangeの短縮形で、FXと呼びます。外国通貨の取引によって、為替差益を得ることを目的としています。そのため、外国為替証拠金取引とも呼びます。外国では、Forex Tradingとも呼ばれています。

 FXで取引するのは、言ってみればお金の両替です。
あちらの通貨、こちらの通貨と、どんどんお金を両替していって、為替差益を得ていきます。とても簡単な仕組みとなっています。

 

安く買って、高く売ろう!

商売の基本が、「モノを安く買って、高く売る」ことだということは、聞いたことがあるかもしれません。通貨の場合もそれと同様です。1ドルを80円で買ったとして、120円のときに売れば、40円もの儲けが出ます。1ドルあたり40円の為替差益がでたことになります。そのため、1ドルにつき40円を1万ドル購入していた場合は、40万円の利益がでることになるのです。これが、FXの最大の魅力です。どこの通貨を取引するかは自由ですが、基本的に、今は政府主導で円安傾向なので、1ドルは113円ぐらいします。そうなると、今度は円を売っておいて、円高になったときに買い戻す、という取引が実現できます。

 

世界が困ったときは、円高になる傾向がある

世界経済で困ったことがあると、世の中の投資家がみんなそろって円を買い、円高になる傾向があります。そのため、FXでは、各国の国民投票や大統領選挙などの動向をよくチェックすることになります。トランプ大統領が誕生した時は、事前予測ではヒラリー氏が優勢だったため、裏切られて一気に円高になりました。ですが、その後のトランプ大統領の経済政策に期待が高まって。一気に円安ドル高、日本株式の急上昇となりました。このように、為替は先が読めません。ですが、それがもっともFXの楽しいところでもあるのです。

世界経済の先行きを予想して、世界の動向に詳しくなりましょう!フランス大統領選挙の結果はでました。イギリス総選挙、ドイツ連邦議会選挙など、まだまだ世界中が注目するイベントが目白押しです。いつ円高になるか、さっそく予想してみましょう!

オススメFX口座


当サイトで掲載しているFX会社は金融庁に登録されている日本国内のFX会社です。

おすすめFX会社(目的別)

【★当サイト限定タイアップ】最大1,005,000円キャッシュバック!



FXだけでなくCFDも取引できるIG証券