2017/08/31
FXにおけるチャートは、相場の動向をグラフ化し、わかりやすくしたもの
FXには、チャートという図表があります。
相場をヴィジュアルに理解するのに役立ちます。直感的に、ああ、この日は円高だったんだな、この日は円安のスタードだったんだなという風に、感覚で理解することができます。
為替のチャートは、FXにおいて、テクニカルに分析するのに欠かせないものです。
チャートの種類
チャートにはさまざまな種類があります。バーチャート、ラインチャート、ローソク足チャート、平均足チャート、さまざまなチャートが存在しています。世界中の人がチャートを使って、為替の動向を把握し、トレードに活かしています。
FXチャートの足の種類
チャートには、日中足、日足、週足、月足などがあります。それぞれの間隔に応じて、日足チャートなら一日分の値動きをローソク足として表現します。
それぞれ、見ていきましょう。
日中足
日中足は、5分や10分などのスパンで、短期の値動きをチャートにしたものを見るのです。一日に何度も取引し、利益の差分を得るスキャルピングや、1日の間に利益を確定してしまうデイトレードなどの場合に、日中足が使われる傾向があるようです。
日足
日足は、一日の動きをローソク足で表現します。そのため、2,3日の保有や、スイングトレードなどのトレーディングに使われます。数日間、FXの取引を行うスイングトレードなどに最適です。
週足
1本のローソク足で、1週間分の値動きを表現します。週末には動きがみられます。短期や中期などのトレーディングに向いています。
月足
一ヶ月の動きを1本のローソク足で表現します。そのため、長期的な値動きを見る際などに必要とされます。長期投資をしているトレーダーが使うチャートです。
チャートを使って分析
チャートを使って、上手にトレンドを把握して、自分自身のトレードに活かしましょう。チャートは読めるようになると、今の相場が、上がり傾向なのか下がり傾向なのかがわかるようになります。